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https://w.atwiki.jp/fate_overheaven/pages/130.html
見滝原市内の、とある高校。 そこに通う一人の女子生徒が、ある日突然失踪した。 市内に連続殺人犯が出没していることもあり、当然の流れとして周囲の人間は事件に巻き込まれた可能性を考えた。 だが数日経つと、奇妙な噂が校内に広まった。 「ねえ、森さんの噂聞いた?」 「ああ、赤と黒の花嫁に魅入られた、とかいうやつ?」 「そう、それ」 「私、詳しく知らないんだけど。何なの、赤と黒の花嫁って」 「都市伝説らしいよ。不幸な死に方をした花嫁が幸せな新郎新婦をねたんで、呪い殺しちゃうんだって。 そして呪い殺された花嫁は、赤と黒の花嫁の仲間になってまた別の花嫁を呪い殺す……」 「怖いけどさあ、森さん関係なくない? 別に結婚したわけじゃないでしょ、あの人」 「でも、森さんこういうオカルト話好きだったし。 それで悪霊に取り憑かれたとか、そういう話になったんじゃない?」 「でも、取り憑いたのが花嫁である必然性はないんじゃないの」 「たしかに……。なんでそんな話になったんだろ」 ◆ ◆ ◆ 「ねんねん~ころ~り~よ、おころ~り~よ~……」 町外れの、放棄された教会。 森宇多子の姿は、そこにあった。 彼女の周りには、複数の女性の影がある。 いずれもウェディングドレスや振り袖に身を包んでいるが、それらは全て汚れ、破れている。 だが、それは些細なことだ。着ている本人たちの体が、醜く崩れていることに比べれば。 彼女達こそが、宇多子が召喚したアサシンのサーヴァント。 都市伝説に飲み込まれた悪霊たち、「赤と黒の花嫁」である。 「もうすぐよ……。もうすぐみんなに、素敵な花婿さんを見つけてあげるからね……」 虚ろな瞳で、宇多子が呟く。 本来の彼女は、物騒な発言で周囲の反発を買うことはあっても、直接的に他者を傷つけるような人間ではない。 だが彼女は自らのサーヴァントに共鳴し、その邪気に取り込まれてしまった。 今や宇多子とサーヴァントの関係は、逆転してしまっている。 サーヴァントに捧げる生け贄を求める従者、それが今の宇多子なのだ。 「ねんねん~ころ~り~よ、おころ~り~よ~……」 物音一つしない教会に、宇多子の子守歌だけが不気味に響いた。 【クラス】アサシン 【真名】赤と黒の花嫁 【出典】サタスペ(ホラーリプレイシリーズ) 【性別】女 【属性】混沌・悪 【パラメーター】筋力:C 耐久:C 敏捷:D 魔力:B 幸運:E 宝具:C 【クラススキル】 気配遮断:B 自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。 完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 精神汚染:EX 精神が錯乱しているため、他の精神干渉系魔術をシャットアウトできる。 ただし、同ランクの精神汚染がされていない人物とは意思疎通ができない。 怨念の塊と化した彼女達の心に、人の思いが届くことは決してない。 非現実の恐怖:A 表の世界を生きる者にとっては、現実にいてはならない存在。 一般人がこのサーヴァントを初めて目撃したとき、幸運判定を行う。 判定に失敗した場合、混乱状態に陥る。 偏光:A 遠距離攻撃に分類される攻撃を受けたとき、その軌道をねじ曲げ別の対象に当てることができる。 ただし、対象が「サーヴァント自身の肉体による攻撃が届く範囲」にいなくてはならない。 【宝具】 『赤の花嫁』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:無制限 最大捕捉:1人 アサシンの中核を成す、一人の花嫁の存在そのものが宝具と化している。 効果は男性一人の呪殺。 発動条件は対象の男性についてある程度の情報を得ていることで、条件を満たせば相手がどこにいようと発動できる。 発動後は一日に2回まで対象に四肢がもぎ取られる悪夢を見せることができ(寝ていなくとも、白昼夢を見せる)、 5回目の悪夢で首をもぎ取ることで現実でも対象はバラバラ死体となる。 殺害までは最低三日かかることになり、期間の限られた聖杯戦争で殺害まで持っていくのは困難と言わざるを得ない。 だが途中までの発動でも、相手を消耗させるには充分だろう。 『黒の花嫁』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:― 赤の花嫁以外の花嫁たち。召喚された直後は5人いる。 彼女達に殺された女性はその時点で「黒の花嫁」となり、サーヴァントの一部として取り込まれてしまう。 「赤と黒の花嫁」とは彼女達全員の集合体であり、中心である赤の花嫁が倒されても黒の花嫁が合わせて消滅することはない。 【weapon】 「触手」 肉体の一部。 「偏光」の効果範囲を広げるための器官であり、攻撃力は低い。 【人物背景】 不幸な死に方をした花嫁たちの霊が、都市伝説に縛られ悪霊と化した存在。 都市伝説に同情し詳しく調べていた女性にとりつき、彼女の周囲の男性を次々と呪い殺していった。 その魂は、幸福への渇望と生者への妬みで満ちている。 【サーヴァントとしての願い】 幸せになりたい 【基本戦術、方針、運用法】 宝具による呪殺は強力だが、時間がかかるためメインに据えるのは厳しい。 肉弾戦も決して弱くはないので、数の優位を活かした戦い方を心がけたい。 【マスター】森宇多子 【出典】金田一少年の事件簿 【性別】女 【マスターとしての願い】 アサシンに花婿を与える 【weapon】 特になし 【能力・技能】 「霊能力者?」 霊の声が聞こえると自称している。 ただの妄言なのか、本当に霊感があるのかは定かではない。 彼女がいた世界に、霊という概念が存在するのは事実のようだが……。 【人物背景】 有名予備校「四ノ倉学園」に通う高校生。 眠たげな目つきと口元のほくろが特徴的で、怪しい雰囲気を漂わせる。 学園内で起きた連続殺人事件に対し、「1年前に自殺した生徒・深町充の怨霊が呪い殺した」と主張し、捜査陣を困惑させた。 金田一が彼女と関わったのは一度だけだが強烈な印象が残っていたらしく、 後に他の事件でエキセントリックな言動の容疑者に彼女を重ねる一幕があった。 【方針】 聖杯狙い?
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メニュー>称号>メンター>サイレントアサシン ※前提《ディスアピア》 [Pv,-,U,-,-,5/隠 WpAkHtR+1d,DmR+SLd] ☆☆☆☆ 隠密戦闘についてはハイランダーにもスキルが用意されている。武器戦闘そのものについては向こうの方が上なので、メンターになってこれを取るのは毒使いに限られるはずだ。命中ダイスが増えるので1レベル目の価値は高い。 前提はあってなきがごとしだが、たとえスカウトでもメンターになってから隠密戦闘に舵を切るのはお勧めしない。隠密スキル取得のために様々なクラスを渡り歩くことになるのだが、高レベルだとそのぶんのフェイトロスが痛い。 -- 灯 (2012-05-08 19 55 59) 名前 コメント
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イビルアイ・アサシン イビルアイ・アサシン ユニット-ゴルゴン 使用コスト:黒1無3 移動コスト:黒1無1 パワー:2000 スマッシュ:1 クイック 即死レベル5(このカードが使用コスト5以下のユニットにバトルでダメージを与えた時、そのバトル終了時に、そのユニットを持ち主の墓地に置く。) 魔獣の群れに対抗するために、ラインハルトはゴルゴン族を招集した。味方より多く敵を倒してくれることを祈りながら。 黒の即死持ちユニット。 同能力を持つユニットの低コスト版にイビルアイ・シャーマン、高コスト版にイビルアイ・プリズナーがある。 バトル・ダメージ?の応酬が解決された時に、このカードが「スクエアからスクエア」以外のゾーン移動をしていた場合、能力は誘発しない。 収録セット ファースト・センチュリー ベーシックパック(052/200 アンコモン) イラストレーター 槻城ゆう子?
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アサシン Assassin 出典 Advanced Player's Guide 158ページ 隠密と策略を活かして殺害を成し遂げることこそアサシン(暗殺者)の所業である。アサシンは生を終わらせることに熟達し、その多くは悪である。しかし道徳規範を持ち、兇悪なものや抑えられぬ侵略や権力を楽しむものを標的とする者もいる。 《アサシンへの専念》 特技2 Assassin Dedication アーキタイプ 専念 出典 Advanced Player's Guide 158ページ アーキタイプ アサシン 前提条件 《錬金術アイテム作成》;〈製作〉、〈ペテン〉、〈隠密〉の修得 君は敵を暗殺する訓練を受け、不屈さと正確さを持ってそれを実践する。君は“死の標的”連続行動を得る。 起動 [three-actions] “死の標的”/Mark for Death;必要条件 君は標的とするクリーチャーの姿を見て声を聞くことができる;効果 君は標的としてクリーチャー1体を指定する。これは標的が死亡するか、君が再び“死の標的”を使用するかするまで持続する。君は標的を“捜す”するための知覚判定と、標的に“フェイント”を行うための〈ペテン〉判定に+2の状況ボーナスを得る。君の機敏かつ巧技の武器及び素手攻撃は、君が標的を攻撃する際奇襲と致命的:d6の武器特性を得る。もし武器あるいは素手攻撃が元々致命的特性を持つなら、致命的:d6を与える代わりに致命的のダメージ・ダイスを1段階向上させる。 特殊 君はアサシン・アーキタイプから別の特技を2つ得るまで、他の専念特技を選択できない。 《奇襲武器熟達》 特技4 Expert Backstabber アーキタイプ 出典 Advanced Player's Guide 158ページ アーキタイプ アサシン 前提条件 《アサシンへの専念》 君が奇襲武器特性を持つ武器で立ちすくみ状態の敵に“打撃”を行う際、1ではなく2の追加ダメージを与える。武器が+3武器なら、2ではなく4の追加ダメージを与える。 《毒に対する抵抗》 特技4* Poison Resistance アルケミスト ドルイド 出典 Core Rulebook 77ページ アーキタイプ アサシン、Poisoner * この《毒に対する抵抗》はアーキタイプでの使用を想定されており、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。 有毒な試薬に繰り返しさらされたことで、君の体はあらゆる種類の毒に対して強靭になった。君は自分のレベルの半分に等しい毒に対する抵抗を得る。加えて、君は毒に対するセーヴィング・スローに+1の状態ボーナスを得る。 《不意討ち攻撃》 特技4 Surprise Attack アーキタイプ 出典 Advanced Player's Guide 158ページ アーキタイプ アサシン 前提条件 《アサシンへの専念》 君は敵が反応できる前に行動する。戦闘の最初のラウンドにおいて、君がイニシアチブで〈ペテン〉あるいは〈隠密〉をロールしたなら、まだ行動していないクリーチャーは君にとって立ちすくみ状態である。 《毒の武器》 [one-action] 特技6* Poison Weapon 操作 ローグ 出典 Core Rulebook 185ページ アーキタイプ アサシン、Drow Shootist、ポイズナー 必要条件 君が刺突または斬撃武器を装備している。 * この《毒の武器》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。 君は必要な武器に毒1つを塗布する。毒を保持していないが片手が空いている場合、このアクションの一部として武器を取り出すための“扱う”を行える。次のターン終了時までその武器での次の攻撃が命中し、ダメージを与えた場合、毒が接触型または致傷型として伝搬できるものなら毒の効果が適用される。攻撃ロールが大失敗だったなら、毒は通常通り無駄となる。 特殊 日毎の準備中に、君は単純な致傷型の毒をローグ・レベルに等しい数だけ準備できる。これらの毒は1d4の[毒]ダメージを与える。この毒を適切に使用できるのは君だけであり、次の日毎の準備のときにこの毒の効果は失われる。 《急所攻撃使い》 特技6* Sneak Attacker アーキタイプ 出典 Core Rulebook 229ページ アーキタイプ アサシン*、ローグ * この《毒の武器》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。 君は急所攻撃クラス特徴を得る。ただし、この急所攻撃は1d4ダメージを与える。6レベルの時点で、このダメージは1d6に増加する。君はレベルを得ても急所攻撃のダイス数を増加させない。 《死の天使》 特技10 Angel of Death アーキタイプ 出典 Advanced Player's Guide 158ページ アーキタイプ アサシン 前提条件 《アサシンへの専念》 君が“死の標的”の目標にしたクリーチャーに対する君の全ての“打撃”は即死特性を持つ。これにより、ヒット・ポイントが0にまで減少した時点で標的は即座に死亡する。この方法で死亡させた場合、このクリーチャーとの意思疎通、蘇生、アンデッドへの変化、その他死後の世界に行くことを妨げる効果は、その無力化レベルがクリーチャーを殺した時の君のレベルの半分(端数切り上げ)より高くないか、神格ないしアーティファクトによるものでない限り失敗する。 《毒の武器強化》 特技10* Improved Poison Weapon ローグ 出典 Core Rulebook 187ページ アーキタイプ アサシン、ポイズナー 前提条件 《毒の武器》 * * この《毒の武器強化》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。 有害な効果を最大化する方法で毒を伝搬させる。《毒の武器》で作成できる単純な毒を適用すると、毒は1d4の[毒]ダメージでなく2d4の[毒]ダメージを与えるようになる。攻撃ロールで大失敗をしても、《毒の武器》で使用した毒は失われない。 《暗殺術》 [two-actions] 特技12 Assassinate アーキタイプ 出典 Advanced Player's Guide 158ページ アーキタイプ アサシン 前提条件 《アサシンへの専念》 必要条件 君は“Mark for Assasination”(訳注:おそらく“死の標的”/Mark for Deathの誤記)を指定しており、標的から完全に未察知状態である。 君は素早い動きで標的を即座に殺そうと試みる。標的に対して“打撃”を1回行う。命中したなら、標的は追加で6d6の[精密]ダメージ(君のクラスDCもしくは呪文DCのいずれか高い方に対する基本頑健セーヴ)を受ける。標的が大失敗したなら、標的は死亡する。これは無力化効果である。その後クリーチャーは1日の間、君の《暗殺術》に一次的耐性を得る。
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野原しんのすけ&アサシン ◆FFa.GfzI16 ニンジャ。 ニンジャとは平安時代の日本をカラテによって支配した、半神的存在である。 しかし彼らは、キンカクテンプルで謎のハラキリ・リチュアルを行い、歴史から姿を消した。 歴史は改竄され、隠蔽され、ニンジャの真実は忘れ去られる。 やがて、世界を電子ネットワークが覆い尽くし、サイバネ技術が普遍化した未来。 数千年の時を超えて復活した邪悪なるニンジャソウルの数々。 そのニンジャソウルを宿したニンジャソウル憑依者が今、方舟に眠る聖杯を争うイクサへと顕現していた。 その顔を赤黒のメンポに覆われ、その身体には同色の装束をまとっている。 鼻元まで覆ったメンポと耳と髪を隠している頭巾によって目元しか見ることが出来ない。 片目はセンコめいた炎が宿り、歪な形に膨張している。 そのメンポには「忍」「殺」と威圧的な文字が切り刻まれていた。 「ドーモ、アサシンです」 アサシン――――ニンジャスレイヤーは拝むように手を合わせて一礼をした。 そして、アサシンはゆっくりと顔を上げて目の前のマスターを見下ろす。 アサシンとは対照的に、小さな身体をしたマスターであった。 小さすぎる、園児の身体だ。 坊主頭に刈られた頭部はじゃがいものようで、無地の赤い長袖シャツと黄色の半ズボンを履いている。 お世辞にも頭が良いとは思えない、そんな園児。 「おおー! オラ、知ってるゾ! おじさん、忍者でしょ!?」 その幼児の名を、野原しんのすけ、と言った。 ――――ニンジャだぞー!ニンジャだぞー! アサシンの脳裏にフラッシュバックする。 陽炎のように揺らいだ世界。 背格好だけは似ている幼児の姿が、かつてアサシンの前に当たり前に存在した幼児の姿が、しんのすけと被る。 ここにはない何かをアサシンは、瞬間、幻視した。 しんのすけは目を輝かせ、地を這う虫のような機敏な動きでアサシンの脚元へと忍び寄る。 急性NRS症候群は発揮しない。 これが多次元、平行世界というものなのだろうか。 それとも、ニンジャの記憶を掘り起こさないほどにしんのすけが『鈍い』のだろうか。 しかし、アサシンはそんなしんのすけの様子を見続けていた。 微動だにせず、ただしんのすけから目を離さない。 センコめいた炎が揺れているように見えた。 そんなアサシンに気づいていないしんのすけは、丸太のように太い脚を木登りの要領で肩まで登る。 「おお、本物だゾ! とーちゃんが見せてきた安っぽいオモチャとは全然違う!」 「……」 ぺたぺたと「忍」「殺」と書かれたメンポを触るしんのすけ。 文字の意味がわかっていないのだろう、アサシンの強烈な決意を そして、アサシンの身体を触り続けて数分。 ようやくアサシンの身体から降りると、次はニヤリと笑ってみせる。 そして、赤い長袖シャツを脱ぎ、頭巾のようにして顔を覆ってみせた。 メンポのつもりなのだろう。 柔らかい腹部を外気に晒しながら、片膝をつく。 そして、右手と左手を上下に並べ、右手の人差し指を左手で握り、左手の人差し指をつきだした。 「忍法だゾー!」 ――――ニンポだぞー! 再び、フラッシュバック。 アサシンの身体は止まったままだ。 そのアサシンに囚われず、しんのすけは両手を横に合わせて、素早くこするように動かす。 「シュッシュッ!シュッシュッ!」 ――――スリケン!スリケン! 三度、フラッシュバック。 しかし、今度は声が出た。 「……マスターよ」 アサシンは目の前のマスターの身体を、少々強く握る。 そこに悪意はない。 ただ、子供の抱き方を忘れてしまっただけだ。 「夜風は身体に毒だ」 常人からすれば手品と見間違うニンジャ素早さとニンジャ器用さによって、アサシンはしんのすけの衣服を元に戻す。 三秒にも満たない時間。 しんのすけの身体を気遣うような柔らかな手つきをとったが故に、アサシンにとっては遅すぎるほど。 だが、しんのすけにとっては目眩がするほどの早業であった。 「おお、忍法!?」 「……ジツだ。ニンポなどという魔法めいたものは存在しない。 本当のニンジャはジツを使う。 ニンポなどというものを使うニンジャは居ない」 ――――ニンジャなんて、いないのに。 自身が発した言葉に、幻聴が響く。 懐かしい声。 生きるには辛い時代に過酷な都市で、永遠を誓った声。 アサシンの動きが、再び止まった。 「オラも忍法使えるぞ!」 今度は黄色い半ズボンを、いや、下着もまるごど脱ぎ出す。 アサシンは止めずに、ただ眺めていた。 そして、腰に両手を尽き。 腰を前後に振り始める。 「ぞーさん、ぞーさん」 「……」 自身の男性器を象の鼻に見立てた、宴会芸と呼ぶにもお粗末な一発芸。 下品さよりも幼稚さを感じさせるそれを、アサシンは黙って見続ける。 センコめいた炎は、まだ揺らいだままだ。 「かーらーのー」 「……」 「パオーン!」 どこからか取り出した木杭を股の間から突き出し、未熟な性器が屹立したように見せる。 その木杭こそが、まさに『ゴフェルの木片』なのだ。 なんたる不敬か! 恐れを知らない幼児だからこそ出来る行為であった。 ちなみにしんのすけがこの『ゴフェルの木片』を拾った経歴。 先ほどの一発芸を思いついたしんのすけ。 そこでちょうど良い木片を探したところ、路端に落ちていたために拾ったというものである。 そんな時。 『グググ……フジキドよ』 アサシンの脳裏に声が響いた。 『このような小童に召喚されるとは……なんたるブザマよ! オヌシの救いがたい弱さがさらに弱体化している始末! これでは一束いくらの弱敵にすらも遅れを取りかねんぞ!』 「黙れ、ナラク」 「お? おじさん、どうかしたの?」 突然、声色を変えて呟いたアサシンへと、疑問を投げかける。 だが、アサシンは取り合わない。 自らの軟弱さを窘める、しかし、悪意に満ちた声なき声へと意識が集中していた。 『こんな小童から送られるカラテの供給では本来のカラテを十全に発揮することなど夢のまた夢! 単独行動スキルを持っているのだから、さっさと殺して別のマスターを探すのが吉よ! そしてスレイだ!ニンジャをスレイするのだ!』 「黙れと言っている!」 この声こそアサシンに憑依した太古のニンジャ、ナラク・ニンジャである。 驚異的なカラテとニンジャ知識を持ったナラク・ニンジャはアサシンに圧倒的な力を与えている。 しかし、同時にアサシンのアサシンたらしめるものを奪おうと牙を研いでいる内なる敵でもあるのだ。 「お、お……?」 当然の怒声に、しんのすけは困惑の表情とともに後ずさる。 その姿を、アサシンはセンコめいた炎を揺らしながら眺めていた。 その眼差しからは感情を感情を伺うことは出来ない。 深く息を吐いた後。 「……マスターよ」 「お?」 「ひとまずは、場所を移そう」 『巨大なビル』から、外に出ることをしんのすけへと提案した。 【クラス】 アサシン 【真名】 ニンジャスレイヤー(フジキド・ケンジ) 【パラメーター】 筋力B+ 耐久C 敏捷B+ 魔力D 幸運D 宝具EX 【属性】 混沌・中立 【クラススキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 【保有スキル】 精神異常:D 精神を病んでいる。 平常に見えても、ニンジャスレイヤーは不可を理解できない狂人である。 戦闘続行:A 往生際が悪い。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 単独行動:B マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。 騎乗:E 騎乗の才能。大抵の乗り物なら何とか乗りこなせる。 【宝具】 『◆◆◆(ナラク・ニンジャ)』 ランク:EX(測定不能) 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人 フジキド・ケンジに憑依したナラク・ニンジャとニンジャスレイヤーが共鳴を行うことで発揮する。 あらゆるステータスが1ランク上昇する『狂化』スキルのBランクに似た宝具だが、ニンジャスレイヤーとしての意識と思考、言語能力は存在する。 しかし、共鳴を続けたままであると邪悪存在であるナラク・ニンジャにその意識を奪われかねない諸刃の剣。 さらに、赤黒い『不浄の炎』を発生させるカトン・ジツを操ることが出来る。 不浄の炎は敵を焼きつくし、自らの傷を焼き塞ぐことで再生させ、自らの血液を重油めいて燃やすことで血を黒い金属へと変換させ防具のように扱うことも出来る。 この謎めいた宝具に存在するであろう恐るべきニンジャ真実は、ナラク・ニンジャという暗黒に隠されている。 歴史に記されている事実は過去のニンジャスレイヤー存在は全てナラク・ニンジャへと堕ちたことだけである。 ナラク・ニンジャへとその存在を奪われた場合、気配遮断スキルが2ランク減少し、単独行動スキル・戦闘続行スキルのランクを1ランク上昇させる。 測定不能。 ※パラメーター一覧 ニンジャスレイヤー通常 筋力B+ 耐久C 敏捷B+ 魔力D 幸運D 宝具EX ニンジャスレイヤー宝具解放 筋力A+ 耐久B 敏捷A+ 魔力C 幸運C 宝具EX ナラク・ニンジャ 筋力A+ 耐久B 敏捷A+ 魔力C 幸運C 宝具- ナラクニンジャのスキル一覧 【クラススキル】 気配遮断:D サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。 【保有スキル】 精神異常:D 精神を病んでいる。 永遠の時をニンジャへの殺意で過ごしたナラクはすでに意識を歪めた狂人である。 戦闘続行:A+ 往生際が悪い。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、致命傷を負っても生き延び数時間は平時と変わらない戦闘を行うことが出来る。 単独行動:A マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクAならば、マスターを失っても一週間の現界が可能。 【weapon】 『スリケン』 ほとんどのニンジャが持つ飛び道具。自らの血中カラテを消費することで生み出すことが出来る。 『カラテ』 現実の空手と同様に、凶器と化した四肢での攻撃。 『ジュー・ジツ』 現実の柔術と同様に組み技や受け技など、またはスリケン・ジツなども含まれる総合武術。 『チャドー』 歴史の闇に隠された暗黒武術。独特の呼吸法によってニンジャ回復力を高めることも出来る。 【人物背景】 ニンジャ抗争で妻子を殺されたサラリマン、フジキド・ケンジ。 彼自身も死の淵にあったその時、謎のニンジャソウルが憑依。 一命を取り留めたフジキドは『ニンジャスレイヤー』、ニンジャを殺すニンジャとなり。 復讐の戦いに身を投じる。 近未来都市『ネオサイタマ』を部隊に、ニンジャスレイヤーvsニンジャの死闘が始まった。 【サーヴァントとしての願い】 ニンジャ殺すべし。 あるいは―――― 【基本戦術、方針、運用法】 単独行動のスキルも持ち、投擲武器のスリケンも生成可能なためにゲリラ的な戦法を取る事ができる。 しかし、マスターであるしんのすけの知能・体力の貧弱さが常に枷となる。 【マスター】 野原しんのすけ 【参加方法】 路端に落ちていた木片を拾った。 【マスターとしての願い】 園児であるため、まだ聖杯戦争を理解していない。 【weapon】 なし。 【能力・技能】 なし。 【人物背景】 埼玉県は春日部市に住む、少々変わった少年。 脳天気な性格であり、成人女性に強い興味を抱くなど少々ませている。 おバカで下品な冗談を好み、妙なところで頭が回る天才肌でもある。 【方針】 サーヴァントであるアサシンとともに行動を共にする。 BACK NEXT 020 足立透&キャスター 投下順 022 宮内れんげ+アサシン 020 足立透&キャスター 時系列順 022 宮内れんげ+アサシン BACK 登場キャラ NEXT 参戦 野原しんのすけ&アサシン(ニンジャスレイヤー) 030 ザ・ムーン・イズ・ア・ハーシュ・エンペラー
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アサシン野球軍 ID KUxkb/dQ 葛飾区にて、一軒のホームセンターが燃え盛っていた。 つい先ほどマーラ様の人が脱出したそのホームセンターから 一人の女の影がマーラ様の人とは反対の方角に脱出していた。 「チィ!まさかここまで派手に爆発するとは思わなかったわ!」 ホームセンターで入手した凶器を手に毒吐くのは、煤まみれになっている広いデコが特徴的な普通の女子高生・峰岸あやの。 彼女こそがホームセンターを爆発炎上させた張本人である。 「まあこの爆発ならば、あのクソ緑女も流石に死んd」 「あら、誰が死んだんですか?」 「!?」 もはや炎の塊と化した店の中から、だいぶ焦げた緑髪の宇宙人女子高生・喜緑江美里が姿を現した。 その凍りついた笑みと笑っていない目からは、隠そうともしない殺意が伝わってくる。 「まだ生きてやがったかエイリアン!お前を殺すために店を爆発させたのに…… こうなったらこのシャンプーを直接ケツ穴にぶちこんで地獄に叩き落してやるわ!」 「弱い脇役ほど吠えるとはよく言ったものですね。 情報統合思念体との連絡が途絶えていても、あなた程度を捻り潰すなんてわけもないことです」 「大体あんたが私より目立たないって事実を 素直に認めていればこんなことにならなかったのよ!」 「その言葉はそっくりお返しします。 現実から目を背けるのをやめて少しは自分を客観的に見てみたらどうですか?」 二人の女子高生はすさまじい形相でにらみ合う。 「二人ともやめないか!」 「「!?」」 今にも飛びかからんばかりだった二人の間に、一人の男が割って入った。 「人同士で争うなど、あの怪物の思う壺だ!」 仮面をつけたその男の名はハクオロ。彼もまた主催者を打倒する仲間と武器を探してホームセンターを訪れていた一人だった。 「私たちがするべきことは、皆で力を合わせてあの神を名乗る怪物を倒すことだ! その為には人同士で争うなど……」 「おい、一旦休戦して先にこいつから殺すか」 「奇遇ですね。私もそう思っていました」 「えっ」 いつの間にか女子高生たちのターゲットはハクオロへと変更されていた。 思わずたじろぐハクオロ。その緊迫した彼らの中を 「邪魔だ!どけ!」 全身ガラス製の男が駆け抜けていった。 (えっ、なに今の透明なハゲ?) 彼らがそう思った刹那 「こらー!待ちなさーい!」 薄茶ロングヘアの女子高生が運転するボブスレーが三人の体を轢き潰した。 ◇ 轢死者が出ても、クリスタルボーイと南春香(&板東さん)の命がけの追いかけっこは続いていた。 (ひ、人を轢いたのに平気で追ってきやがる! このクレイジーっぷり、やっぱり一般人じゃない!殺し屋だ!) 追いつかれたら殺られる、とクリスタルボーイは全力で走り続ける。 「妹たちの居場所を教えるまで絶対に逃がさないわよー!」 「お嬢さん、スピードの出しすぎは気をつけんといかんよ」 ちなみに今ボブスレーを運転している春香は極度の興奮状態のため 同乗している板東さんは支給されていた固ゆで卵を食べるのに気をとられていたため 人を撥ねたことに気がついていない。 「答えなさい!カナとチアキをどこへやったの!」 「そんなこと俺が知るか!」 対話にならない問答を続けながら、デッドチェイスは延々と続いていった。 (数十分後) 「い、いつまで追いかけてくるつもりなんだ!?」 「本当に、いつまで逃げ続けるつもりなの!?」 すでに日は傾き、時刻は夕方に近づいている。 ボーイとボブスレーはあれからあちこちを滅茶苦茶に走り回り、ついには葛飾区を飛び出していた。 しかしサイボーグであるボーイは疲れ知らずのため、これほどの時間が経過しても追跡劇は終わる気配を見せない。 「これじゃ埒が明かないわ!板東さん、ちょっとそれ貸して」 「ん? ゆで卵をどうする気なんや」 春香は板東さんが食べようとしていたゆで卵を奪い 「いい加減に……止まりなさぁぁぁい!」 「ああ!食べ物を粗末にしたらあかんて!」 クリスタルボーイの頭部めがけて思いっきり投げつけた。 「うおっ!」 ゆで卵が自分めがけて飛んでくることを察知したボーイは、反射的に鉤爪でゆで卵を打ち払った。 ハンドボールの要領で打たれたゆで卵は、カキーンという快音とともに空の彼方へと消えていった。 「!!」 ボーイのスイングを見て、今まで暢気にゆで卵を食べていた板東さんの顔が変わる。 (この男……出来る!) 「追いかけっこは終わりよ!妹を返して!」 「だから知らん!俺は知らん!絶対に知らん!」 ボーイは完全に追い詰められていた。 ゆで卵を振り払った際に走りを止めたため、アトミック・ガール(南春香)の核自爆攻撃の間合いに囚われてしまったのだ。 「これ以上白を切り通す気なら、この場で核爆弾を爆発させるわよ!」 「ぐっ……こうなったら一か八かだ。爆発する前にお前の息の根を止めてやる!」 ボーイにミサイルを向ける春香と、春香に鉤爪を構えるボーイ。 「ちょっと待ったあ!!」 その間に、板東さんが割り込んだ。 「板東さん!?」 「お嬢さん、ちょっと待ってくれ。 おい君、名前を教えてくれんか」 「名前? クリスタルボーイだが……」 クリスタルボーイは身構える。相手は核爆発に耐えられる殺し屋アトミック・ガールのボスと思しき殺し屋バンドー・サンである。 (クソッ、ボス自らが俺を始末するつもりか!) 息を詰めてジリジリと後退するボーイに、バンドー・サンは尋ねた。 「クリスタルボーイ君、野球やらんか?」 「は?」 (野球……だと……) 目の前の男が何を言ってるのかわからず、ボーイは混乱する。 (野球、あの玉遊びの野球か? 何故今そんな話……待てよ) その時、クリボーに再び電流走る!! (野球……これは何かの符牒だ。 それも主催者に聞かれてはならない類の!) 主催者が、恐らく首輪にだろうが、盗聴器を仕掛けていることはボーイも推測していた。 参加者を管理するならばそれくらいのことはやるだろう。 (バンドー・サンもその事にすでに気づき、 主催に気取られぬように『野球』という言葉を使っているんだ。それならその意味は……) 「……一つ聞かせてくれ。俺に『野球』をさせて、一体どうするつもりなんだ?」 「うん、それはな」 板東さんは自信満々な顔で言い切る。 「僕たち参加者でチームを組んで、主催者に野球勝負を挑むんや!」 その時、クリボーに超高圧電流走る!!! (は、はっきりわかったぞ。この男の考えていることが! 『野球』とは即ち『暗殺』!つまりこの男…… 主 催 者 を 暗 殺 す る 気 だ !! この場にいる全ての殺し屋を集めて、あの邪神を葬り去る気だ!) クリスタルボーイは衝撃を受けていた。 バンドー・サンの目的は優勝して報酬を得ることではない。主催者を殺してあの邪神の持つ全てを手に入れることなのだ。 それはまさしく神に刃向かう所業! 「相手は神だぞ。勝算はあるのか……?」 「まあ、野球ならあいつにも勝てると思うね」 (暗殺でなら邪神を斃せるだと……な、なんて自信なんだ) ボーイは生身だった時のように、思わず唾を飲みこむ動きをした。 「それで君に野球チームの選手になってほしいんや」 「!!」 「さっきゆで卵をホームランした君のスイングは見事やった! それにボブスレーからこれだけ長時間逃げ回れる体力と脚力も申し分なしや」 成程、一流は一流を知るということか。 宇宙海賊ギルド一の殺し屋である自分とバンドーたちが組めば、邪神の暗殺もあながち夢物語ではない。 そう考えたボーイは、力強く頷いた。 「わかった、ボス・バンドー。あんた達と組もう」 「よっしゃ!これで僕らは今からチームメイトや。 さあ、お嬢さんも、同じチームの仲間なんやから仲良くせんといかんよ」 板東さんに言われて、春香はしぶしぶといった様子で核ミサイルをしまった。 「本当に妹たちのこと知らないんでしょうね?」 「だから知らないと何度も言っているだろう!」 「まあまあ二人とも。さあクリボー君もボブスレーに乗ってくれ。 次の選手を探しに出発するで!できればイチロー君に早く会いたいなあ」 (イーチ・ロゥ? そいつも殺し屋か? ボス・バンドーが会いたいという殺し屋……一体どれほどの腕前なのか……) こうして新たにクリスタルボーイを乗せたボブスレーは、次なる選手を探して街を走り抜けていった。 【江戸川区・公道/1日目・午後】 【クリスタルボーイ@スペースコブラ】 [状態] 健康、ボブスレーに搭乗中 [装備] クリスタルボーイ標準装備 [道具] 基本支給品一式、ティッシュ1箱@現実 [思考] 1 ボス・バンドー(板東英二)とアトミック・ガール(南春香)に協力する 2 首輪だけには注意を払う ※頭部を破壊されない限り、完全には死にません 【南春香@みなみけ】 [状態] 健康、興奮状態、ボブスレーに搭乗中 [装備] 核ミサイル@現実? [道具] 基本支給品一式 [思考] 基本:妹たちを見つけ、ゲームからの脱出 1 危険と判断した参加者は全て排除 2 板東さんと共に行動する 3 クリスタルボーイをまだ信用したわけではない 【板東英二@実在の人物】 [状態〕 健康、ボブスレーに搭乗中 [装備] ボブスレー@現実 [道具] 基本支給品一式、固ゆで卵@現実?、ランダム支給品0~1 [思考] 基本:野球チームを結成し、主催者に野球勝負を挑む 1:イチローを探す 2:選手のクリボー君、マネージャー(南春香(名前知らない))とチームに入ってくれる人を探す 【峰岸あやの@らき☆すた 死亡】 【喜緑江美里@ハルヒシリーズ 死亡】 【ハクオロ@うたわれるもの 死亡】 死因…南春香の操縦するボブスレーに轢かれる。 【野比玉子@ドラえもん 死亡】 死因…クリスタルボーイが打った固ゆで卵が頭に直撃した。 支給品解説 【固ゆで卵@現実?】 ご存知、板東さんの大好物。いくつ支給されたのかは不明。 大変固く茹でられており、クリスタルボーイの鉤爪で殴られても砕けなかった。 しかし板東さんは普通に食べている。 049 不完全な二人 投下順に読む 051 いろいろな人たち 049 不完全な二人 時系列順に読む 051 いろいろな人たち 041 アトミック・ガール(仮称)の恐怖 クリスタルボーイ 067 ただ栄光のためでなく 041 アトミック・ガール(仮称)の恐怖 南春香 067 ただ栄光のためでなく 041 アトミック・ガール(仮称)の恐怖 板東英二 067 ただ栄光のためでなく
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【名前】アサシン(無銘) 【性別】男 【年齢】肉体年齢は20歳 【職業】サーヴァント 【特徴】巨大なメイス、全身を黒いローブで包んでいる 【好き】悪が滅ぶ瞬間 【嫌い】警官 【特技】気配を消す事。 【趣味】悪人を叩きのめす事 【詳細】 1800年代の後半、イギリスのロンドン現れた全身を黒いローブで身を包み、巨大なメイスを振り回し悪人を撲殺する謎の男。 神出鬼没で、どれだけ厳重な警備の家にも入れたらしい。 実質的には殺人鬼であったが、彼の出現により犯罪が一時期少し減ったらしく一般市民からの人気は高かったらしい。 だが、警察としては連続殺人鬼であることに変わりは無いのでやっきになって追いかけていたが、終ぞ捕まる事は無くいつの間にか姿を消した。 ちなみに、どうやって悪を判断していたかは知る者は居ない。 しかし、被害者は皆悪徳貴族や犯罪組織のボスなど悪人ばかりで、善人を誤殺する事は無かったらしい。 【備考】 ちなみに、正体はその当時イギリスに住んでいた名も無い魔術の家の出身者。 根源へ行く為の魔術研鑚に嫌気が差して、悪を裁くことにした魔術使い。 悪人の選別、不法侵入も魔術によって行われていた。 神秘の秘匿に関しては一応の気は使っていた。が、雑だったので魔術師なら気付けるレベルの隠蔽しかしていなかった。 【ステータス】筋力D、耐久D、敏捷C、魔力C、幸運A、宝具E 【属性】秩序・中庸 【スキル】気配遮断A、魔術D、心眼(偽)D、精神汚染E 【宝具】 『メイス』 ランク:E,種別:対人宝具、レンジ:1、最大補足:1 生前使っていたメイス。 混沌もしくは悪属性のサーヴァントに与えるダメージが増加する。
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リア・キルステッドをお気に入りに追加 リア・キルステッドのリンク #blogsearch2 リア・キルステッドとは リア・キルステッドの33%はアルコールで出来ています。リア・キルステッドの25%は知恵で出来ています。リア・キルステッドの19%は乙女心で出来ています。リア・キルステッドの13%は明太子で出来ています。リア・キルステッドの5%は電波で出来ています。リア・キルステッドの3%は鉛で出来ています。リア・キルステッドの2%は毒電波で出来ています。 リア・キルステッド@ウィキペディア リア・キルステッド リア・キルステッドの報道 gnewプラグインエラー「リア・キルステッド」は見つからないか、接続エラーです。 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 リア・キルステッドのキャッシュ 使い方 サイト名 URL リア・キルステッドの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ リア・キルステッド このページについて このページはリア・キルステッドのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるリア・キルステッドに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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お父さんに、もう一度名前を呼んでほしい。 人殺しになるのを決意する理由なんて、それで十分だった。 聖杯に依れば、たとえ国の行く末であっても思うが儘に変えられる。 それならば、人間一人を生き返らせるくらい訳の無いことに違いない。 世界の命運をも懸けた戦争に対して、随分ちっぽけな願望を抱いているとの自覚はあった。 でも、それが本心だったから。 大好きな人に愛されたあの日々を取り戻したいと、その実現の可能性に縋って何が悪いと、そう言って自分を納得させるのはとても簡単なことだった。 だから、『弓』を携えた。 だから、あの平穏な日常からあまりにかけ離れた、殺して殺されての戦いに身を投じた。 なのに、負けた。 『弓』は壊され、肢体を容赦なく抉られ、この生命が潰えるまでもう大した時間を要するまい。 そう頭で理解していても、身体は未だ地を這っていた。 どのような転機が訪れるかなんて分からないし、そんな可能性に期待するだけ無駄だと分かっているのに。 舞い込んできた可能性を諦めたくなかった。だから、こんな生き意地の汚い真似だってしてしまう。 そうして辿り着いた先には、何のことはない一枚の窓ガラスがあった。 地面からそれほど離れていない高さに設置されているから、身体を伏せていた自分の姿も窓ガラスは映し出した。 少女が一人、その中にいた。 片目が潰れ、顔中が腫れ上がり、その肌が土と涙と血で滅茶苦茶のぐっちゃぐちゃに汚れた醜い姿。 え、なにこれ。耳朶を打った声は、酷く掠れていた。 全て、他でもない自分自身のものだった。 力が抜けていくのが、確かに感じられた。 「……お前は」 誰かが側に立っているのに、今になって気が付く。 目を向けた先に居たのは、恐らく自分より三つか四つくらい年上の女性だった。間違いなく、全然知らない人だ。 屈んだ彼女は、両手で包み込むようにこちらの右手を握る。暖かいなあ、というのが第一の印象だった。 手の骨も折れているからあまり力を込められると痛みが増すのだけれど、と伝える体力はもう無い。 「お前は、何を願っていたんだ?」 願い。その言葉を添えて問う彼女の声は、真剣そのものだった。 戦争の最中だから他に聞くべきことがいくらでもあるというのは、素人の自分にだって分かるのに。 この質問が彼女にとってどれほど重要な意味を持つのかは分からない。 でも、どうせ聞かれたからには応えてみることにする。 父にもう一度会いたかったこと。 そのためなら、誰かを殺してでも勝ち残るのが正しい答えだと思ったこと。 父は、間違ったことをしてはいけないと教えてくれた人間であったこと。 途切れ途切れの、拙い喋り方だけれども、それでも懸命に。 彼女はただ黙って耳を傾けてくれていた。 あたし、どこで間違っちゃったのかな。どうやって戦うのが正解だったのかな。 問い返された彼女は、顔を顰めた。答えに困る質問だとは、口に出した自分だって理解している。 父が何度だって慈しんでくれたこの顔を、自分から傷付けて汚す真似をした。同じように、誰かのことも傷付けた。 こうして耳障りになるよりも前の声色で叫んだのは、あんなサーヴァントなんか早く殺してよ、なんて物騒な命令。 戦争に打ち込む自分自身の姿をこうして想起すれば、こいつは誰なんだろうと悲嘆に等しい疑念が生まれる。 父の愛してくれた自分という人間を冒涜したのは、紛れもなく自分自身だった。 お父さんにまた会いたいなんて、思わなければ良かったのかも。 やはり、一番大きな間違いは一番初めの時点で既に冒していたのだろう。 そんなことを願ってしまう心に従ったあの時点で、こうなるのは決まっていたんだ。 なんて惨めな人間だろうか。泣きたくなるのに、もう涙すら枯れてしまった。 「その心まで否定することは無い。何かを願うこと自体が、間違いだなんてことは……」 堕落していく意識を繋ぎ止めるように、自分の言葉を彼女は否定し、自分の願いを肯定した。 だったらどうすれば良かったのか、と反駁する気は起きなかった。 納得出来る答えに到達することは、もう叶わない。そんな事態を招いた自分の非を、気遣ってくれた彼女に押し付けたくは無かった。 だから、後はもう眠りにつくだけだ。 父がくれた沢山の思い出と、父を裏切った自分への憎しみだけを胸に抱いて。 最後に残された力を振り絞って、もう一度だけお父さんと呼びかけてみた。 誰も応えてくれない、当たり前の現実だけがここにあった。 ◇ ◆ ◇ 「悲しいな」 「戦いで人が死ぬことがか?」 「それよりも、人が変わり果てていくことが、だ」 少女、と呼ぶには些か大人びた容姿の女の声に応えたのは、数歩後ろに立つ壮年の男だった。 二人の見据える先に横たわる少女は、もう何者にも応えることが無い。 少女も、ただ何かを願っただけの人間だったのだろう。 しかし「願う」は「縋る」になり、「執着する」から「堕ちる」へと変わっていく。 そんな、誰もが陥る狂気の成れの果てだった。 「最初は祈りだったのに、いつの間にか呪いとなって纏わりつく。ただ、心のままに動いただけだというのに」 「聖杯なんて物を提示されれば、そうなってしまうのも無理も無いさ」 「……それは、あなたの経験談か?」 「まあ、そうなるかもしれないな。等価交換の原則を超えようとした者に待っていたのは、どれも手痛いしっぺ返しだったよ」 『アサシン』の名を冠した、今の彼女に仕えるサーヴァント。 ヴァン・ホーエンハイム。 人の意思によって生み出された悲劇の数々を知るのだろう彼は、聖杯戦争という舞台に対して何を思っているのだろうか。 「はっきり言えば、聖杯に良い印象は無いな」 「なら、あなたはこの戦争を止めたいと?」 「……一方的に押し付けはしないさ。それは大人のすることじゃない。大事な人に会えなくて寂しがる子供の気持ちも、一応は分かるしな……そっちこそ、もう答えは出たのか?」 女は、迷っていた。 戦争の果てに辿り着く奇跡を以てすれば、世界に暖かな光を見せつけることも出来るのかもしれないと想像する力はあった。 そして、戦争という過程が生み出す悲しみを受け流す程の図太さを女は持てなかった。 「いや。あと少しだけ、私に迷わせてほしい」 戦争を間違っていると訴えるのは、とても容易だろう。口にするだけで、その言葉は正しさを伴うことになる。 そんな正しさだけで人が救えるのならば、人類は何百年も戦争に明け暮れたりはしなかっただろう。大地を、地球を、宇宙を戦場にはしなかっただろう。 正論だけでは、人の心を押さえ付けられない。 そして、正しさに変わる答えを女は未だ持ち合わせていない。 聖杯戦争の当事者として、この状況の一部となった者として。相対する者達に伝える絶対の真理なんてものを、持っていない。 「私は、これから誰かと触れ合っていく。その中で、自分なりの答えを見つけられるようになりたい。それだけだ」 「時間はかかるだろうな」 「それも、実体験か」 「分かるのか?」 「……感じるんだ。あなたの中に、多くの心が渦巻いている。どうして正気を保っていられるのか、不思議に思えるくらいに」 彼が人々と分かりあうまで、どれほどの時間が掛かったのだろうか。 サーヴァントとして再現された容姿の年代となるまで、だろうか。 そんなことを考えていると、いや参った、とアサシンは笑った。 「そんな大層な話じゃない。ただ、実の息子に親父と呼んでもらえるまで色々と大変だったなあってだけの話だよ」 そう言うアサシンの姿が、容姿と相まってまさしく『父親』なのだなと感じられた。 英霊である以前に、彼は一人の人間として立派であろうとしたのだ。 だから、この言葉を伝えてしまっても良いのだろうと思えた。最大限の真摯さで、向き合っていきたいと。 「『為すべきと思ったことを為せ』と、昔あの子にいったことがある。同じように、私も私の為すべきことを自分の意思で決めたい……止めたいんだ。悲しいことを、“それでも”。これは、我儘なのかもしれない。許してくれるか? アサシン」 「許すさ。君の心に従うと良い。時間の許す限り付き合う。そして心からの願いと言えるなら、俺はマスターの答えを認めるよ。たとえ、相反するものであったとしても」 言った直後、アサシンはしまったとバツの悪そうな顔をする。 「あー。名前で呼べばいいんだったっけ。嫌な思いをさせたかな?」 「いいや。別に嫌なわけじゃないんだ。ただ、その呼び方がくすぐったい感じがして苦手だけで」 「そうかい……じゃあ、マリーダ。そろそろ夜も明ける。他のマスターを探すのにも多少は好都合だ。それとこの子は……警察にでも任せたらいいだろう」 「ああ。行こうか」 アサシンと共に、この場を離れるために歩み出す。 そのまま、仄かに明るみ始めた空を見上げてみた。 虹は、何処にも架かっていない。 「……たとえ何も見えなくても、私も進むよ。バナージ」 【クラス】 アサシン 【真名】 ヴァン・ホーエンハイム@鋼の錬金術師 【パラメーター】 筋力D 耐久D 敏捷D 魔力D(EX) 幸運C 宝具A 【属性】 秩序・中庸 【クラススキル】 気配遮断:C サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 自らが攻撃体勢に入ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 錬金術:A+ 物質を分解し再構築する力。アメストリスにおいて特に大成した科学体系。 錬成陣を描き、物質に触れることで、その物質を別の構成や形の物質に変えることができる。 ただし「真理の扉」を目撃し、且つ永い時を掛けて実力を培った彼の場合、錬成陣を描かないどころか手すら動かさないノーモーションでの錬成が可能。 「等価交換の原則」によって一の質量の物からは一の質量の物しか、水の性質の物からは水の性質の物しか作れない。 『賢者の石』を介せば、そのエネルギー分だけ強大な効果を持つ錬成が可能となる。 自己改造:A 自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。 アサシンの肉体には六桁に及ぶ数の人間が融合している。 心眼(真):A 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。 神殺し:C 神性を持つ相手との戦闘の際、有利な判定を得られる。 「神」を自称する怪物を討ち取った者達の一人であった逸話から付与されたスキル。 【宝具】 『賢者の石』 ランク:A 種別:対人/対軍/対城宝具 レンジ:1~99 最大補足:536,329人 生きた人間の魂を凝縮して作られた高密度のエネルギー体。アサシンの肉体と完全に融合し、核となっている。 内包する人間の魂の数は50万を超えており、その全員が今またアサシンの内側で蠢き続けている。 (あくまで擬似的に再現されているだけでしかないため、魂喰いの対象にはならない) この宝具が魔力炉として機能していることにより、現界に伴うマスターの魔力消費が少量に抑えられる。 他にも傷を負った際の瞬時の治癒や、錬金術の強化のためのエネルギー源としても有用となる。 また、この宝具を介して錬成された物質・物体には神秘性が付与されるため、サーヴァントへの攻撃手段となりうる。 ただし消費すればするほど宝具の質量は摩耗・減少していき、使い果たされると共にアサシンは聖杯戦争から脱落する。 また数百年或いは数千年を生きた生前と異なり、サーヴァントの宝具として再現された『賢者の石』は消費ペースが桁違いに速くなっている。 『旅路の果て(レイ・オブ・ライト)』 ランク:- 種別:対界宝具 レンジ:∞ 最大補足:1人 この世界で育っていく子供達の明日を信じながら、自らの役目を果たしたヴァン・ホーエンハイムは歩みを止め、ひっそりと命を終えた。 彼と関わった一人の子供は、「ただの人間」として自らの足で立って歩き、前へ進んでいった。 そんな一つの物語が昇華された宝具。 アサシンが『賢者の石』の完全消費を理由として聖杯戦争から脱落する場面に限り、その時点における自らのマスターのために為すべき最後の役目として解放される。 「サーヴァントを喪失したマスターは一定時間の経過後に消滅する」とする世界の理が、この宝具の加護によって完全に無効化される。 代償として、この宝具の加護を受けたアサシンのマスターはその後いかなる手段によっても他のサーヴァントとの再契約が不可能となる。 つまり、その者は奇跡の願望器を掴み取る勝利者とはなり得ない「ただの人間」として、アサシンの消え去った後の世界で生きることとなる。 なお、聖杯戦争の原則の一つを覆すほどの効果を持つこの宝具には、神秘性のランクなど無い。 この宝具の真の価値は「ただの人間」がこれから作る未来の中にこそ存在する。 【weapon】 錬金術 【人物背景】 彼は世界を脅かす巨悪の排除のために戦った。 彼の名は歴史の表舞台では脚光を浴びなかった。 それでも、彼の旅路を知る者は確かに存在した。 殺すために、人知れず生きた。つまり彼は『暗殺者』である。 【サーヴァントとしての願い】 特に無し。マリーダに付き添う。 【マスター】 マリーダ・クルス@機動戦士ガンダムUC 【マスターとしての願い】 我儘に、心に従う。 【能力・技能】 正規軍人でないとはいえ一介の兵士であり、白兵戦を心得ている。 強化人間、つまりニュータイプの紛い物であるため感受性は人一倍鋭敏。 【weapon】 特に無し。 銃器もモビルスーツも持っていない。 【人物背景】 父に生かされ、姫に仕え、少年に出会い、青年に殺された。そして彼らを導いた。 そんな、ニュータイプではない一人の人間。 【方針】 聖杯の処遇についてはまだ決めかねている。 他の人々と触れ合い、自分なりの答えをこれから見つける。 現時点で言えることは一つ。悲しいことを、“それでも”止めたい。
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アサシンスナイプ 新スナイパーで使用できるテクニック。 新スナイパーでは、ロックオンマーカーが表示される距離よりもう数m先まで射撃が届くため、ロックオンマーカーが表示されていない敵にもライフルを命中させる事ができる。 距離は体感にしてロックオンマーカーが切れるギリギリから1~2歩程後ろ。 内部的には旧スナイパーもマーカーが表示されていないMSに射撃をヒットさせられるかも知れないが、新スナイパーのマニュアル操作による当てやすさとは段違いであり、実質できないと思っていい。